会社の沿革と転換期
最近、色んな会社の沿革を見て転換期を探ることにハマっている。
ええー!?あの会社、こんな事業から始まったんだ。とか、窮地に追い込まれたこの展開から、どうやって逆転したんだ?!みたいな発見が多く、そこにまつわるルーツを探っていくと面白いエピソードがたくさん出てくるため、とても興味深い。
そんな折、先日Mr.サンデーを見ていたらダイヤモンドダイニングの松村社長の特集をしていた。学生時代にサイゼリヤでバイトし飲食に興味を持ち、卒業後ディスコ経営の会社に入り、独立後は日焼けサロンを開業、飲食事業に参入後は紆余曲折を経て100店舗100業態という業界では異例の経営手腕、飛ぶ鳥を落とす勢いで今を駆け抜けるユニークな企業。
自分の結婚式の二次会もダイヤモンドダイニング系列のお台場の海賊ダイニングだったし、プライベートでも複数のお店にお世話になっている。
が・・・そんな会社の創業社長がかなり前から難病だったとは知らず、社員を思い、会社を思い、お客さんを思い、文字通り這いつくばってでも仕事をする姿に思わず涙してしまった。
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この番組を見て、自分の好きなこと・好きな事業・それを一生かけてでもやりたいという『思い』があるかどうか、が自分の心が揺れ動く瞬間だと気付いた。松村社長にはテレビ越しでもひしひしと伝わる『思い』が感じられ、そこで働く店長たちにも『思い』が感じられた。
マックの閉店した空き店舗にライバルバーガーチェーンが入ったり、ヤマダ電機は店舗閉鎖しまくるも訪日外国人をターゲットにし利益率がアップ、PCデポは販売を捨てサービス特化で利益アップ、こういうニュースを見ると、なるほどな~とは思うが、経営上の戦略であって、当然っちゃ当然だけどそこにもはやそこに創業者の『思い』はあんまりないのでは。(と勝手に思っている)
なんというか、自分的にはあまりワクワクしない。
さてそんなことを考えながらまずは目の前に必死になろうと思います。
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最近、飲んだあとのシメが止められず困っています。
ぶくぶく・・・